産後に股関節が痛くなる、脚の付け根に痛みがでる、そういったママさんもかいつう館にはよく来られています。

産後数ヶ月でかいつう館に来てくださるママさんや、一年半くらい経ってからきてくださる方。

一年半くらい経ってから、というママさんも放置してたわけじゃなく、産後すぐくらいに骨盤矯正に１０回通ったケースだったり。

実は、産後の股関節痛や脚の付けの痛みは、骨盤矯正するしないのハナシではないことも多いんです。

と言いますか。

骨盤のズレ、骨盤の歪みが股関節痛になっているのであれば、骨盤のズレ・骨盤の歪みが矯正された瞬間から、脚の付け根の痛みが減っていくはずです。

ズレや歪みという「原因」がなくなったんですから＾＾

ところがそんなふうにすぐに痛みが消えた人ばっかりでもなくて・・・・

骨盤矯正を受けた、けれど股関節の痛みは消えなかった。単純に考えたらわかりますように、この場合に限っては骨盤のズレや歪みが原因ではなかった方々だったんです。

僕たち男性の整体師や治療家が見落としているのは、出産のときに股関節あたりにかかる負担というものです。

出産したら骨盤が歪む、という単純な話しがでるのは、男性の先生が出産をしていないから（苦笑）、出産をイメージできないから。僕もですが（苦笑）

おそらくは、妊娠時、出産時、育児してるときの、負担が股関節あたりに集中的にかかっている場合に、産後に股関節痛として現れてくるんだと思います。

なので、股関節を中心に、太もも～腹部まで、およそ負担がのしかかってくると思われるところをゆっくりと緩めていってあげると・・・

一回でかなりの結果がでることがあります。

産後の股関節痛は、骨盤が出産によってズレたから、歪んだからではなく、負担が股関節あたりに集中してたから、なんです。

産後に足の付根が痛くてお困りのママさんはお早めにかいつう館にどうぞ♪